- 「肉めし」こだわりの味付け
- 明治時代に流行った「牛鍋」をイメージした懐かしい味こそが、肉めしの味のベースになっているとのこと。
甘辛さに加え、八丁味噌、赤味噌といった複数の合わせ味噌を使用することで味のコクを生んでいるらしい。
そして、肝心の肉の部位は牛バラ肉の一種でもある「カッパ」を使用。
1頭から少量しか取れない希少部位でもあり、旨みが濃く、なおかつ脂の甘みが味わえるんだって!
硬い部位のため、それを柔らかくするためにじっくりと、煮込んで合わせ味噌を使用することで、肉の臭みも消した完璧な肉として仕上がったのが、岡むら屋の肉めし。
第2回&第3回全国丼グランプリ肉丼部門「金賞受賞」は伊達じゃない!!! - 「牛しゃぶすきめし」こだわりの味付け
- 肉めしとは違い、こちらは牛のモモ肉を使用。
食べた時の肉感を重視するため、赤身比率の高い部位を採用しているとのことだ。
そして、こちらは肉めし以上に「肉の柔らかさ」がセールスポイントとなっている。
調理工程においても、如何に「火を通しすぎないか?」、如何に「柔らかさを出すか?」に重きを置くことで、まるでローストビーフのような柔らかさと肉感を合せもつ完成度の高い牛しゃぶへと昇華させている。 - お得な裏ワザ注文
- 漬物(80円)とビーフスープ(50円)は、肉めしを食べる上で注文したくなる「お口直し向け」のサイドメニューだと思われる。
そしてこちらの商品だが、実は単品でそれぞれ頼むよりも、「+100円」で定食メニューとして注文するのがお得!!
お肉とご飯が別出しで丼ではなくなってしまうけど、漬物とビーフスープが付いてくる。
つまり単純に「-30円」安くなるのだ!!
しかも店員さんがお客さんの注文する内容に合せて漬物とビーフスープを組み合わせそうな場合は定食メニューへの変更を提案してくれる親切仕様!!(笑) - 期間限定メニュー
- 岡むら屋さんには毎月、期間限定メニューが登場する。
つまり年間を通して約12回ほどの新商品が開発されているのだ。
これは常にお客様に目新しさを提供し続けることを体現した飽くなき挑戦であるように思える。
この努力こそが、現在の岡むら屋さんの人気を築き上げたのかもしれない。
ちなみに現在は、「たっぷり野菜肉めし&たっぷり野菜牛しゃぶめし」を販売中!
焦がし胡椒たれで味付けがされているパンチの効いたボリュームメニューだ。 - オススメトッピング
- 炙りチーズ:100円
- 他の牛丼系のチェーン店でも販売されているチーズ。
これは既に定番トッピングだ。だがしかし!!
岡むら屋のチーズに定番という言葉は相応しくない。
予めチーズを炙った上で肉めしや牛しゃぶめしへトッピングしてくれるのだ。
この嬉しい一手間で、元々濃厚だった肉めしに更なるコクが加わり、濃厚さが何倍も膨れ上がるのだ。 - ねぎ:50円
- 一方、コチラはド鉄板のトッピングですね。
濃厚な丼物に追加すれば、一気にサッパリとした味付けへと早変わり!
ねぎの風味が加わることで、ボリューム満点のお肉も思った以上に箸が進み、気付けば完食間違いなし!
次回に来た時は、ねぎ、生卵、炙りチーズのトッピングを全て注文する!!…そう誓った昼下がり。 - 営業部次長からの一言
「肉めし」というものを食べたくなったら、是非、岡むら屋まで来てください。
肉という食材に対して確固たる自信が表れたコメント!!
肉丼グランプリで金賞を受賞したその味、是非、ご賞味あれ。
- 肉めし&スープ:540円+炙りチーズ:100円
- 全国丼グランプリ肉丼部門「金賞受賞」をした商品をチョイス。
どれほどの肉感とコクのある味わいなのか、口の中に肉とめしを一緒に運んで、ハイ、納得。
めちゃくちゃジューシー!!!これは箸が止まらなくなる!!!炙りチーズもマジ堪らん!!!
どこか懐かしさを感じる甘みに加え、合わせ味噌による濃厚なコクのある味わいが口中へと広がるこの感じ。
一気に口の中へとかき込みたくなる気持ちが抑えきれない!!
食事というものは、一口ずつ、ゆっくりとよく噛んで食べることが、一般的に行儀が良いとされる。
もちろん上品であることは良いことだと思う。
ただ…この丼は…それでは本当の美味しさが半減してしまうのではないか!!?
ゆっくり上品に食べる!?マジで!?正気!?ほんとにそれでいいの!!?
…そうゆう気持ちにさせてしまうほどに、食べる勢いを止めることが出来ない衝動に駆られる旨みが、この一杯にはある。
そして一片の悔いもなく満足するために、好みのトッピングも付けることを激オススメするぞ! - 牛しゃぶすきめし:740円+ねぎ:50円
- 「はみ出してますけど、大丈夫ですか?正気ですか?救ってあげましょうか?」
どっかのラノベのタイトルっぽく問いかけたくなる衝動を抑える。
いや店員さんにじゃないよ。丼にだよ。
そんなしょうもないことを考える間も惜しんで実食…いざ参る!!
…なるほど。しっかりと名が体を表わしておる。
『牛』 ⇒ みんな大好き、牛さん!でもアルデバランは頼りない!!
『しゃぶ』 ⇒ しゃぶしゃぶと間違うほどに柔らかく、薄いのに食べ応えがある。
『すき』 ⇒ 決して主張し過ぎていない程度のバランス良い甘さに卵を絡めると…もう、私。
『めし』 ⇒ なんならこのお肉の量で3倍ぐらいのめしはイケる。
これにねぎをトッピングしてるんだから気分はフルコース。丼のフルコースなのさ。
決して大食漢とは言えない当取材者がまさかこのボリュームを完食した後に「モットタベタイ」なんて思うことになるとは…。
恐るべし!岡むら屋!!なんなら朝めしから通いたいレベルだぞ。